今日プードルは人気犬種の上位に入っています。
小型で日本の住宅事情にも良く合致し、飼い主に従順で、被毛も抜け落ちにくいです。
またかつては鳥猟犬としてまたはサーカス犬として、さらに介助犬としても活躍する程ですから人の愛情を感じると喜び、ペットとしても非常に優れた犬種です。
知能も優れ、しつけや訓練にも良くついてきて物覚えも非常に良い犬です。
プードルにはサイズが3種類あり、小さい方から順にトイプードル・ミニチュアプードル・スタンダードプードルとなります。
スタンダードプードルの場合は大きさが各種レトリーバー程もありますので中々の大型です。
反対にトイプードルは一般家庭にも浸透して室内飼育がされている小型犬です。
ではどちらが飼育しやすいでしょうか。
日本の住宅事情では大きいと持て余しますが、実はスタンダードプードルの方が性格が温和で扱いやすいのです。
その点トイプードルがやや劣るのは、選択繁殖の過程で矮小化が進んだ弊害である可能性があります。
しかし健全なブリーダーが常に犬種向上を図るように研鑽している犬舎で生まれた個体であれば、トイプードルでも従順な家庭犬になり、期待に応えてくれるでしょう。
しつけにおいても叱るのは最小限にして褒めて教えるのが最良です。
したがって叩くなどはいけません。
好ましくない行動をとった時には徹底して無視する、そのかわり言うことをきいた時はおおいに褒める、とするのが良いでしょう。
Last update:2023/2/27